2019/07/27
外壁塗装の疑問を解決!〜支払いってどうするの?〜
Q、支払いのタイミングは?
外壁塗装工事の支払い・・・
一体どのタイミングでおこなうのだろうと思う方も多いのでしょうか?
実はそのタイミングにはいくつか種類があります。
◆工事が全て完了したあとに払う
◆契約時または着工時に頭金を払い、完工時に残金を払う
支払いのタイミングは業者によって異なりますが、一般的には上記2つのタイミングが多いもの。
しかし、中にはちょっと変わった支払いのタイミングを求められることもあり、
その場合は悪徳業者である可能性が高いです(´;Д;`)
以下が気をつけるべき支払い方法です。
【注意1】着工前に1回、中間で1回、最後に1回での支払いのパターン
3回にわけて支払いをおこなうというこのパターン。
一見、作業が進行しながらの支払いは悪くなさそうと思いがちですが
業界ではよくある悪徳業者の手口のひとつなんです。
◆気をつけるべきは、中間までの2回の支払い額について
必ずしも、3回の支払い額がそれぞれ同じ価格であるのなら問題はありません。
そうではなく、2回目(中間)の支払いの時点で、全体の9割の費用を請求してくる場合です。
このような場合だと、2回目の時点で9割の費用をもらっているわけですから
その後の作業がいい加減なものになってしまうことや、途中で作業そのものをやめてしまう業者もいるのです。
【注意2】全額前払いはほとんどあり得ません!!
なぜ着工前に支払いが必要なのかということをしっかり確認しなければ、
Q、支払い方法は?
いまだに多くの業者がおこなっている支払い方法です。
クレジットカードのように余計な手数料がかからないのもメリットですね。
忘れてはいけないのは領収書の発行。
助成金の申請時や住宅ローン減税に使用できるので、しっかり受け取るようにしましょう。
◆稀にクレジットカードOKの業者も!
一括か分割か、自分で選択できる点も良いですよね。
◆リフォームローンの利用
リフォームローンは、無担保で最大1,000万円程度の融資が可能なため、リフォームローンを利用して分割で支払っていくという方法もあります。
住宅ローンよりは比較的融資が受けられやすいものの、金利が高いというデメリットがあります。
◆財形貯蓄支払い
財形貯蓄とは、会社の給料からの自動天引きで貯金を行うことができる制度。
この天引きから、外壁塗装の費用を支払うという方法。
財形貯蓄支払いとは、この会社天引きから外壁塗装による費用を支払う方法になります。
しかし、一定の条件を満たしていなければ財形貯蓄払いはできません。
○利用条件
- 満55歳未満で、財形貯蓄制度を実施している会社に勤めていること
- 外壁塗装の費用が75万円を超える
- 住宅の床面積が50m2以上
- リフォーム後の住宅に本人が住むこと
- 居住用以外の部分もリフォームする場合は、居住用部分の工事費用が全費用の1/2以上となる
- 断熱塗料が使用されている・一定の耐震基準を満たすこと
このように一定の条件を満たした場合、財形貯蓄制度の利用が可能です。
まとめ
今回は、外壁塗装の支払いに関してお伝えしてまいりました。
高額な取引になるので、すこしでも疑問を感じる点があるときは
必ず業者に問い合わせるようにしましょう!