外壁塗装
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塗料の違いを教えてください。
下記に簡単にご紹介させていただきます。
お客様のお家の状態やご希望・ご予算などにより、ご提案内容は異なります。ご自宅にはどれが良いのか悩まれましたら、一度塗替え道場にご相談ください!
1.シリコン樹脂塗料(期待耐久年数 12~15年)
ウレタンよりもさらに耐久性が優れるとされ、メーカーも開発を進めて来ました。
また、現在では耐久性を高めたセラミック配合や汚れにくい機能など持たせたものなど多く販売されています。
但し、最近の売れ筋塗料という反面で価格を抑えた含有量の少ない、名前だけの「シリコン塗料」という耐久力の低い製品も数多く販売されているため注意が必要です。
2.フッ素樹脂塗料(期待耐久年数 15~20年)
「シリコン塗料」同様に名前だけの「フッ素塗料」が数多く販売されており、耐久力が低いものがあるため注意が必要です。
フッ素はウレタンやシリコンと比較すると抜群の耐久力、耐水性、耐熱性がありますが、施工も難しくなります。外壁や屋根など、適切に塗布すればウレタンやシリコンに比べ飛躍的な性能を発揮し、耐久力が大変優れていています。
3.その他特殊な塗料
シリコン塗料やフッソ塗料の開発も一巡して、現在多くの会社が更なる耐久力や高機能塗料の開発競争を進めています。
塗料の種類や機能については本当にたくさんの物が販売されていますが、2流3流メーカーが粗悪品を販売していますので塗料の選定には正しい知識が必要です。
屋根塗装
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屋根の塗り替えは必要ですか?
はい。もちろん!必要です。
屋根は直射日光、雨、風などの影響を直接、しかも毎日受けています。
毎日、それはそれは残酷な環境にいるのです。
普段なかなか目に見えない屋根ですが、材質によっては外壁と比べても劣化スピードが2~3倍速いと言われています。
「じゃあ、屋根の塗り替えはこまめにしないといけないのか?」
というと、そういうことでもありません。
屋根の塗装は外壁の塗料よりワンランク or ツーランク上の塗料を塗ることで、外壁と屋根の塗り替えを同じタイミングで行うことができます。
外壁のご依頼をいただいたタイミングで、屋根の状態を見ることももちろん可能です。
気になることがありましたら、いつでもお声がけください。
防水工事
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防水工事も一緒に依頼できますか?
はい。もちろん対応可能です。塗替え道場には当社専属の防水専門の職人がおり、施工経験も豊富です。
ぜひ一度ご相談ください。
防水工事は、防水専門業者による施工以外に、塗装業者など専門でない業者による施工が行われることも多々あるのが現状です。
そういった専門業者の施工ではない場合、注意が必要となります。例えば、防水層の塗膜が規定の厚みでなかったりすると、塗膜がふやけ早期剥離を起こしたり、本来の耐久力を発揮出来ません。
しっかりした知識と施工力を持った業者を選び、適切な施工をすることが美観を保つことはもちろん、「お家を守る」という本来の目的を果たすことが出来ます。
住宅・アパート・マンションなど、それぞれに合った施工方法があります。専門の職人とアドバイザーが本当にベストな防水施工をご提案させて頂きます。
シーリング
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「シーリング」と「コーキング」の違いは何ですか?
基本的には同じ意味です。
いずれも、外壁のボードとボードの隙間にあるゴム状の素材のことを指します。
あとは、窓の周りにも室内に水が入らないよう、施工してあることが多いです。指で押してみたときに弾力があれば、施工されているということです。
外壁塗装と比べると地味な存在ですが、防水のためにとても大切な工事です。
塗替え道場にはシーリング専門の職人がいますので、気になる方はぜひお問い合わせください。
足場工事
工事の流れ
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他社で「一週間くらいで終わりますよ」と言われましたが、本当ですか?
住宅の塗装工事には通常、足場組みに1日、高圧洗浄に1日、そして最終日に足場の払しに1日、塗装以外のことで最低3日はかかります。
そして、必ず塗装前に
・ケレン作業(ヤスリ等でサビを取る作業)
・養生(塗らないところ、色の変わり目などにテープ等で塗料がつかないようにする)
・シーリング(コーキングの打ち替え)補修(いたんだ家屋の補修作業)
塗料を外壁に塗る前にこれだけのことをしなければならないのです。
そしていざ塗料を塗っても、下地塗り・中塗り・仕上塗りと3度塗りをしなければいけません。(塗料の缶にも3度塗りをしなければ塗料本来の耐久力が発揮できないときちんと書いてあります。)
そして外壁塗装だけなら1週間くらいで終われる可能性もありますが、破風・軒天・雨戸・とい・玄関回りなども塗装しなければいけません。これだけのものを塗るのに最低でも12日~14日間は必ずかかると思います。私たち塗替え道場では民家の傷み具合で20日近くかかることもよくあります。
たしかに毎日塗装業者の人間にうろうろされると疲れてきちゃいますが、10年に1度の大切な工事です。
後悔のないように、塗装会社の担当者から日数を確認することをオススメします。下記は最低限の工程ですので、参考程度に…。
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自社施工・自社職人と、そうでない塗装の違いは何ですか?
自社職人かどうかは塗装の品質レベルにも金額的にも本当に大切です。
塗装業者には次のタイプがあります。・訪問型リフォーム会社・塗装店
すべての訪問販売が悪いとは言いませんが、彼らは仕事の品質でお客様から頼まれる会社ではありません…。
数人から数十人の営業マンがあの手この手で契約を交わしていきます。彼らは塗装のプロの会社ではありません。契約を取るプロの会社です。・リフォーム会社・大工さん
リフォーム会社や大工さんの中にも塗装のことをある程度知っている方はたくさんいると思います。やはり勉強をしているんでしょう。
しかし、実際に現場で塗装したことのない方ですと、教科書通りのことしか知らず、お客様に何か特別な提案をすることはできません。
(前回の塗装会社の塗料選定ミスで塗っても塗っても以前の塗料がはがれてくる現象のことや、外壁のひび割れにコーキングを打った後、歯ブラシでこすると目立たなくなることや、塗装の時にどのメーカーのローラーやハケを使ったら一番つや持ちがいいかなど知りません。)・大きな塗装会社、塗装店
大きな会社ほど、たくさんの塗装業者が出入りしています。
現場に出る職人はいなくても優良なたくさんの自社職人のいる会社を下請けに使い自社からも数名、施工管理として現場を巡回するため大変、品質のいい塗装工事を提供できています。ただし、直接職人施工の塗装会社に頼むよりも割高になってしまいます。
◎自社職人施工の塗装店 塗替え道場はコレです!
自社職人施工の塗装店に工事を頼むのが一番割安ですし、施工現場のことも良く知っているのでいいと思います。
「自社職人施工の塗装専門店」は職人同士の協力、結束が強いです。
しかも、下請けで工事する時は自分たちの会社名を出さずに元請けの名前で工事をするのでいい加減にやってもいいやっという気になってしまいますが、自分たちの看板で工事をするとなるとやはり職人も人間、「自分たちの会社の看板を出して塗るのだから、いいところを見せよう!」と考えます。
ただし、品質の悪い業者、安さ勝負でインチキまがいの施工をする業者など会社によってムラがありますので、適切な知識を身につけることも必要です。
上げ出せばきりがありませんが、直接施工する業者には、下請けの時にはないたくさんの責任がかかってきます。
つい友人の塗装店や近所の塗装店に頼んで安くしてくれたまでは良かったのに問題が起きてトラブルになった話はよく聞きます。
知り合いなどに頼むとなかなか色んなことを言いづらく感じてしまいませんか?リフォーム会社、大工さん、大手塗装会社、自社職人施工の塗装店それぞれに長所短所がありますが、あなたに合った塗装専門店に頼むことが塗装を成功させる秘訣ではないでしょうか。