- ケレン
- 塗装
- 道具
- 革漉き
2019/11/02
塗装道具紹介パート2!塗装職人の道具を公開します!
「塗替え道場」が配信している「塗替えTV」の動画から前回の道具紹介動画の第2弾!
工具などのご紹介で~す。
塗装する時はどのような道具を使用しているのか、お見せします!
気になる動画はこちら!
↓↓↓
外壁塗装に必要な道具ご紹介!塗装職人なら誰でもわかる工具を塗り替え道場流にご紹介します。
毎日、配信していますので、ぜひチャンネル登録よろしく~!
道具紹介パート2!
今回はプロの塗装職人が使用している道具類のご紹介ですが、実は前回紹介済みの動画の続きになります。
パート1はこちら↓↓↓
道具紹介!塗替え道場の塗装班道具紹介!外壁塗装のプロの使う道具を解説します。
前回はテープ類をご紹介しました。
マスカーやマスキングテープなど色々ありましたね~。
その時に紹介しきれなかった他の道具をお見せします。
どのようなものがあるのでしょうか…?
最初に登場したのは、「証拠写真用カード」です。
これは他の動画でも何度か見たことあるかもしれませんね!
塗替え道場のHPにも現場写真が掲載されているのですが、そこにもちゃんと写っていますよ。
手のひらぐらいのサイズで、単語帳のようにリング留めしてあります。
「塗装中」や「塗装完了」、「下塗り完了」などいろいろなパターンが揃っていますね。
これを塗装しているところで一緒に映して、証拠写真を撮っているのです。
お客様に進捗具合を報告する時に写真を一緒にお出ししています。
これすごく分かりやすくていいですよね!
使いやすさ重視!刃物類
次は刃物類のご紹介。
腰に付けられる専用のポケットのようなものにたくさん入っています。
まずは、養生する時などに必要なカッターです。
寺西くんはTAJIMAというメーカーがお気に入りだそうですよ。
大き目の刃で切れ味抜群!
しかもこのカッター、なんとお尻の部分に缶開けが付いるのです。
刃先の方にはマイナスドライバーも付いていますよ!
多機能でとっても便利ですね。
職人さんに人気のあるカッターのようです。
柄もカラバリ豊富らしく、寺西くんは赤を愛用。
動画に何度か登場しているブリキくんは黒だそうです。
刃はシルバーのものが入っていますが黒い刃があるそうで、それの切れ味がすごく良いそうですよ。
スッーと切れて気持ちがいい!
やなり刃物は切れ味が要です。
同じように刃物でハサミも持っています。
このハサミは特別な物ではなく、なんと100円ショップのSeriaで購入!
糊も付きにくく、切れ味も良いということです。
見つけると買い占めるそうなので、寺西くんおすすめの逸品ですよ。
ぜひ皆さんも購入してみてください。
ケレン作業にはこれ!
こちらも他動画で何度かご紹介していますが、ケレン作業に必須な革漉きです。
あまり見かけない道具かと思いますが、形はヘラに似ていますね。
缶を切って開ける時や、サビ取りをする時などに使用するものです。
寺西くんが2つ手に持っていますが、1つ形が違いますね~?
端が丸くくり抜かれていますね。
これは何に使うのでしょうか?
実はローラーをしごくのだそうです。
洗う時などに、これでしごくと塗料を吐き出させられる優れもの。
専用の革漉きです。
革漉きの柄もいろいろ種類があり、寺西くんは樹脂派だそうですよ。
握った時に手が痛くなりにくいそうです。
こだわりも人それぞれですね。
木製の柄が多いみたいで、お尻の部分が金属になっている物もあるそうです。
金属のは、ハンマーで叩けるようにできているのでそれも便利そうですね!
普通のホームセンターで販売されているので、欲しい方は見に行ってみてください。
こういったものは全部布製のケースに入れ、ベルトに通して仕事しています。
そして次は電動工具のサンダー!
グラインダーと呼ぶこともあるのですが、本来は研磨用がグラインダーでサビ落とし用のサンドペーパー(紙やすり)を付けたものはサンダーといいます。
すごく似ているのですが用途が違い、工具自体も別物なのですね。
ヒダヒダになっているサンドペーパーを付けて電気で動かします。
めちゃくちゃ取れそう!
ひたすらサビ落としが続く時などに、これを使用しています。
手でやるのは大変そうですからね。
コードレスのバッテリー式もあるそうで、そちらは短時間用。
一部を削る時に使用します。
ずっとサビ落としが続く時はコードの方を使用です。
鉄部塗装をする時は必ずケレン作業が必要ですので、一日中サビ落としの時はこれが一番!
サンドペーパーを強力な物に変えて使用しています。
次はスクレーパーです。
これはあまり見たことがないですね。
革漉きに形が似ているのですが、先の部分がカッターの刃になっています。
危なそ~!
よく切れそうじゃないですか?
塗料を剥がしたい時に使用するものです。
浮いているもの限定だそうですが、よく取れるそうですよ。
傷が付くので、傷ついても良い場所に使用したりします。
サイズもいくつかあり、小さいものをよくケレン作業では使用しているそうです。
便利な寺西くんおすすめの道具なので、使てみてはいかがですか~?
何でもあります!
ここまで刃物やケレン道具など、塗装屋さんっぽいものが出てきましたね。
後は何があるのでしょうか~?
ちょっと変わったものを紹介。
次に寺西くんが見せてくれたのは、テープ。
前回のマスキングテープと同じようなものと思ったら、これは「配管保護テープ」なのです。
エアコンのホースに巻かれているテープで、塗替え道場がサービスで行っています。
現場に行って、エアコンのホースがボロボロになっているのを見つけるとサービスで巻き直ししますよ!
営業から圧力がかかっているそうなので、やらない訳にはいかないですよね(笑)
けれど、あんまりたくさんあると大変です…。
テープつながりで次は「ペンキ塗りたてテープ」。
貼るだけで注意喚起ができるので、とっても便利です。
おすすめテープですよ~。
そして、小物を外す際に使用する「ソケット」もあります。
六角になっているもので、フェンスを外す時などに使用するものです。
格子が付いている窓がありますよね?
塗りにくくて邪魔だな~、中側が塗れないな~という時に外したりするそうです。
邪魔だから塗れない、で塗らない訳にはいかないのでそういった時に使用してしっかり塗装を行っています。
もう1つ金具があるのですが、こちらは足場のクランプを外す道具です。
足場材があって塗れない時などに、外して位置を変えたりもします。
ハンマーも持っていますよ。
ちゃんと足場班が塗装しやすいように組んでくれているのですが、塗装班でもこっちの方がやりやすいと思った時には足場を組みかえたりすることも。
他には塗装する際に無くてはならないもの、はかりです。
このはかりはデジタルで、とっても見やすい!
塗替え道場の塗料は2液性なので、主剤と硬化剤、シンナーを混ぜる時に使用します。
デジタルはいいですよ!
計った後に“0”に戻せるので、乗せたまま次の材料を計れます。
最重量は15kgぐらいのものがおすすめ。
一斗缶1本分より多い量が計れるはかりが使いやすいです。
シーリング材も持って行くことがあります。
後から、クラックが出た時にちょっとした補修もしているそうです。
アルミテープも持っていて、トタンに穴が空いている時などに補修します。
塗装と関係ないものも用意しているのですね。
実は樋交換もできて、付け替えや勾配の取り直しなども行います。
塗装屋さんは「なんでも屋さん」ですね!
塗るだけではなく様々なことができますので、ぜひ塗替え道場にご依頼くださ~い。
次回は「水性塗料について」の動画をご紹介します。
水性塗料ってあまり登場しないですよね~。
お楽しみに~☆
また見てね~。