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2019/08/12
内部ってどこ?建物の中に足場組みます!
「塗替え同場」が配信している「塗替えTV」から、今回は「内部足場」についての動画をご紹介です。
「足場って外にあるものじゃないの?」
今回は建物の中に足場組んでいますよ!
気になる動画はこちら!
↓↓↓
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足場の高さをお伝え!
今回の現場は3階建てのマンション。
ちょうど社長が現場に着いたらもう外部足場は組み終わっていたそうです…。
まだ10:00でしかも2日目。
かなり早いペースで組んでいます!
初日に3人で今日は2人だったそうですが、5人で組み終わりました。
足場の上にメッシュシートが置かれた状態ですが、メッシュシートは別部隊が張りに来ますので、後でいいそうです。
これから張りますので外が見えますよ。
見晴らしいいですね!
どうしてもメッシュシート張ってしまうと外が見えづらくなりますので、今のうちかもしれませんね。
では、せっかくですので、上まで登ってみましょう。
社長とカメラマンが足場をどんどん上っていきます。
足元しっかり見て!気をつけてください!
なかなか怖いです…。
そんなに高いというほど高層ではありませんが、こうして見ていると足場の高さが伝わります。
カメラマンが臨場感をお伝えするためしっかり撮っていますが、長いので早送りですかね。
折半屋根とは?
はい、屋根に上がってきました。
今いるこの屋根は折半屋根といいます。
金属でできた屋根で、ギザギザとした形が特徴です。
駐輪場や体育館などの建物によく利用されています。
雨漏りしにくいのですが、こちらの屋根はあちこちとシーリングの打ち直し跡がありますね~。
鉄板同士は実は被せていないとシーリングして意味がありません!
屋根の鉄板は動きますので、隙間ができてシーリングだけでは雨漏りを防ぐことができないのです。
他の場所も同じように直した跡がありますので見てみましょう。
天窓がありますが、こちらもシーリングで補修を試みていますね。
これも残念ながら意味がない!
返しがありますが下のゴムが切れてしまっているので雨漏りしているようです。
原因を突き止めることも大切ですが、なによりも水の流れを理解しないといけません。
水は下から上には絶対に流れませんからね!
なので、残念ながらこれらの補修は意味がありません…。
しかし、この屋根の上は風が強い!
マイクにも風の音が入ってしまってゴウゴウいっています。
そして、社長の格好いいこと!
風を受けて真面目に解説している社長。
絵になります!
ふざけた格好ではありますが真面目に解説している姿、格好いいです。
ファンが増えますよ、きっと!
外ではなく中に立てる内部足場
下の共用部に降りてきました。
3階なのですが、ちょっと珍しい作りになっているようで、3分の2ほどがオーナーさんの住居みたいです。
残りの部分を貸しているようですね~。
ドアの前に表札がありましたので社長が隠していますが、とにかく顔芸がすごい!
非常に気になるところですが、次に行きます…。
2階に降りてきました。
外も全部塗装しますので、足場組んできっちり行いますよ。
外壁のところはシーリング打ち直しをする予定です。
中もドアの周りなどシーリング打ち直しして塗装をします。
おや?階段の下で足場職人がなにやら作業していますね。
建物の中で足場を組んでいますよ!
これは内部足場と呼ばれるもので、塗装をしなければならない所が高くて届かない時などに組みます。
今回はエントランス(建物の玄関)の上、「軒天」がとても高い!
軒天というのは屋根の真下にある天井部分です。
天井などは柄の長いローラーを使ったりするのですが、ここは高すぎてそれでは届きません。
このままでは塗ることができませんので、このような時に内部足場を組むというわけです!
これは結構難しいそうで、もちろん設計図などはありません。
とても大きい物件だと図面を描いたりするそうですが、基本は「無し」で行います。
ちなみに職人さんが無言で足場組んでいますが、怒っていたり機嫌が悪いわけではないですよ。
実はこの日、既に足場職人で動画を一本撮り終わっていました~。
ちょっと緊張疲れが出ていますよね。
なかなか社長のようにうまく喋るのは難しいですから。
でも、職人たちは動画の反応が良いと、とても喜びますのでチャンネル登録していただけると嬉しいです☆
では、エントランスに降りてみましょう。
下から見ると分かるのですが、吹き抜けになっています。
けれど、真ん中に梁がありますね。
この梁がなければかなり格好いいのでしょうが、構造上の問題で無しにはできなかったようです。
こういう場所は結構ありますよね。
次は扉ですが、ちょうど足場がかかってしまっています。
これでは扉が閉まりませんが、開けっ放しでいいですか?
もちろん、いいわけないですよね!
ではどうするのかというと、上から吊ります!
吊るというのは扉の反対側に組んでいる足場の上から吊って、空中に浮かせるということです。
手摺は取ってしまえますが、足は取れませんので組まず空中で吊る方法なのです。
文章だと分かりづらいですかね。
動画で解説していますので、じっくり見てみてください。
「こんな格好で言っても説得力ないけど~」なんて社長は言っていますが、そんなことないですよ~。
たまにはこんな真面目な社長も見たいですよね。
足場は人が入れれば組める!
さて、変わった足場ということで解説が進んでいますが、社長がちょっと気になった足場の組み方があるそうです。
それをご紹介しますね。
先ほどの吊る内部足場もかなり変わっていましたが、外のこの足場も変わっているようです。
鉄骨を塗るので囲むようにちょうどカタカナの「ロ」の字のように足場が組まれていますね。
そして鉄骨階段の裏を塗るためにも足場が組まれています。
「こんな場所に足場が組めるの?」と思うかもしれませんが、ちゃんと組まれていますよ。
塗装職人が作業しやすいように、足場がきちんと組まれているのです。
さすがですね!
足場というのは基本「どこでも組める」そうです!
「狭い所でも組めますか?」とよくお客様から言われるそうですが、問題ありません。
人が入れれば組めます!
社長から名言でました!
人が入れる場所であればどんなところでも足場は組めるのです。
建物の側面の方も見てみましょうか。
隣の敷地に足場が立っていて、はみ出ちゃっていますがいいのでしょうか…。
これは、敷地を借りているようですね。
よくあることだそうです。
反対側の側面も面白い足場のようですよ。
比較的足場は広いので、これなら難なく組めそうです。
敷地自体は広いのですが、上を見ると…。
途中から横に出ています。
そして全部空中で吊っていますよ。
良く見ると隣の敷地の上に足場がきているので、お隣さんがOK出してくれればこのような組み方もできるのですね。
戸建てのお家で狭い所などはこのような足場で組んだりもできるそうです。
専用のブラケットという足場材を使用すると、空中に足を出して立てていけます。
いろいろな方法があるので、やり方は1つじゃないですね。
足場は奥が深いです。そして面白い!
だから再生回数も伸びる!足場に人気があるのが分かるような気がしますね。
次回は「雨漏り」についてご紹介します。
台風シーズンに突入!
雨漏り気になっていませんか?
「ずっと放っておいたけど屋上は大丈夫かしら…?」
「壁のシミが気になるけど雨漏りしてる?」
そんな気になる雨漏りについてお伝えしていきます!
お楽しみに~☆