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2019/07/01
塗装女子シリーズ①ローラー転がしてみた!デビュー偏
今回は新シリーズの動画をご紹介します。
「塗替え同場」が配信している「塗替えTV」の動画から「塗装女子シリーズ」です。
その気になる動画はこちら!
↓↓↓
激かわ塗装女子ペコちゃんデビュー!!女性が塗装職人にチャレンジ!
プランナー(施工管理)である塗替え道場の社員・ペコちゃんが塗装にチャレンジします!
「塗替え道場TV」はこのHPの左側にあります!
毎日、配信していますので、ぜひチャンネル登録よろしく~!
素人目線で分かりやすく
動画を見たお客様や視聴者の方から、
「職人さんが話しているだけで分からない」
と、お声をいただきました。
専門的なことが多いので一般の方が分かりづらい!
社長と職人は分かっているから専門的な話の内容になってしまい、「なぜこれをするのか」・「それはなんなのか」、ということが分からないまま進んでしまうのですね。
確かにこれでは見ている人は置いてきぼりになってしまいます…。
「もっと素人にも分かるような動画を作って欲しい!」との要望に応えます!
専門職な人ばかりの出演ではなく、素人が体験してみて疑問を持つところをご紹介していく内容にするために考えたのが、女子の出演です。
塗装職人にも女性はいますが、やはりまだ少ないのでこれを見て塗装職人を目指してくれる女性が増えてくれると嬉しいです!
では今回の現場ですが、愛知県あま市。
出演は小林社長と塗装職人のハマノさん。
そして今回の主役がプランナーのペコちゃん(仮名)です!
なんと可愛い女の子!絵面が一気に華やぎましたね!
ピンクのツナギ、とてもよく似合っています。
実はペコちゃんは普段は本社にてプランナー(施工管理)の仕事をしている塗替え道場の社員です。
本社での動画に何度か登場しているのでご存じの方もいるかもしれませんね!
さて、ペコちゃんはおじさんたちに挟まれて、恥ずかしそうですね。
大丈夫。よく映っていますよ!
意気込みを聞いてみましょう。
「分かりやすいことより、素人目線で見ていく。塗装の勉強はしているが技能はしたことがないので、一般のお客さんが疑問に思っている事を探って、なるほど~!と思ってほしい」
いいですね~。
ぜひ疑問をぶつけてリポートしてください!
ペコちゃんを指導してくれるのは塗装職人・ハマノさん。
この方は一級塗装技能士のベテラン職人さん!
一級塗装技能士は実務経験7年以上でないと受験できない国家資格です。
すごく難しい試験なのですよ。
ハマノさんの元で記念すべき第1回目はローラーに挑戦!
早速、始めましょう!
恒例のジャンプで移動ですよ。
ジャンプ~~~!
転がして塗装するローラーに挑戦!
上ってきました!
今、錆止めが入っている外壁をこれからローラーで中塗りしていきます。
ローラーとは広範囲を塗装する時に転がして使う道具で、スポンジの部分に塗料を含ませ壁などを塗っていくものです。
難しいところは刷毛でハマノさんが作業していきますよ。
ペコちゃんはローラーで広い所を塗っていきましょう!
塗料の入った一斗缶の中でローラーに塗料を付けたら、しごくようにして、まんべんなく馴染ませます。
ポタポタと塗料が垂れるのはNG!
垂れないように含ませるのは中々至難の業ですね。
では、第1投!
壁に滑らせるようにしてローラーを動かしていきます。
良い手つきじゃないですか~。上手ですよね。
塗り方のコツは均等に材料を付けて「手首のスナップを利かせて塗る!」
押すように力を込めて塗るのがポイントです。
だんだんペコちゃんは手首が痛くなってきました。
スナップを利かせ過ぎたのでしょうか…。
実は、ローラーは意外と重いのです。
ハマノさんはスッースッーと楽そうに作業していますが、材料がタップリ付いていますから重たいのですね。
横に移動しながら缶の中で材料を付けなおします。
ちょっとペコちゃん苦戦中?
どのぐらい付ければいいのかが分からない…。
付けすぎもダメだし付いていなのも、もちろんダメなので加減が難しい!
でも、最初に比べると自然にできるようになりましたね~。
塗った時のローラーの音が違います。
しゃがんで足場の手すりをしっかり掴んで、職人のようですよ!
なかなか様になっていますね。
途中でローラーを切ってまた塗って…。
ここで、ハマノさんから指摘が入りました。
力加減が違うので、所々ムラになってしまっています。
ポイントは
「ムラにならないようにするためにローラーは1回で広範囲に塗る!」
ちなみに修正は、乾く前に塗りなおせばムラをなくすことができるそうです。
これが乾いてから塗ってしまうと色が違ってしまう!
急がないと大変!
ペコちゃんが焦り始めましたよ。
色が変わらないように早く塗らないと~。
ハマノさんの指示を受けて、色ムラがある箇所に均等に材料を伸ばしていきます。
キレイです!上手ですよ!
手早く行うことが大事ですね。
実は足場が大事
ここまで順調に進んできましたが、ペコちゃんに感想を聞いてみましょう。
塗ってみて思うことは…。
足場が大事だそうです。
これは意外な答え!
ペコちゃんはプランナー(施工管理)なので現場に赴いて現場チェックをするのが仕事です。
見やすくて歩きやすければいいので、チェックしやすければ足場であれば良い。
それで何も困ることはなかったそうです。
しかし、実際体験してみて「塗りにくい足場の現場もあるのでは」、と思ったそうですよ。
全ての現場が同じ足場ではありませんからね。
狭かったり何かに邪魔されたり、いろいろあると思います。
やはり現場の気持ちにならないと分かりませんよね。
職人にも管理者にも足場は大事
体験してみて初めて分かることではないでしょうか。
なるほど~!いいこと言いますね。
なるほどなるほど…。
おや?喋っていたらムラが!
大変~!乾く前に塗らないといけませんよ!
見かねたハマノさんが代わることに。
ここからは一級塗装技能士であるハマノさんの作業をお届けしま~す。
プロの仕事をご覧ください。
見てください、ローラーさばきが何と言っても早くて、キレイ!
動かすたびに鳴る音がペコちゃんと全然違うそうですよ。
動画では音が拾えてなくて、聞こえていないのです…残念!
すごく密着している~!と感じる音がするそうです。
そして塗り方にも違いがあります。
まずしゃがんで、一気に上から下まで塗ります。
プロはやっぱり違う!と見せつけてくれました。
外壁に溝があるのですが、平らな所で塗るのを切ってしまうと色のつなぎ目が目立ってしまいます。
塗り重ねた所が濃くなってしまうのですね。
なので、出っ張っているところで切れば目立たずにキレイに濡れます。
ハマノさん、お見事です!
塗装という作業は筋力が必要なようでペコちゃんは少々お疲れでしょうか。
ではまた、下に戻ります。
ジャンプ~~!
一日体験のまとめです
はい、戻ってきました!
このジャンプ後、いつもこんな気恥ずかしい感じになっていますが、大人がやると恥ずかしいですよね…気持ちは分かります…。
ペコちゃんはだいぶ手首が痛くなってしまいましたね…。
力いっぱい塗らないといけないので、塗装職人はすごく頑張っているのだということが分かりました。
そんなにいっぱいペコちゃん作業したの?塗ったの?
2平米。
少なっ!
平米で言うと少ないですね…。
でも、ペコちゃんすごく頑張っていましたね!
ここで、1つお願いです。
このペコちゃんは施工管理が仕事なので足場に上ることは仕事の一環で普段から行っています。
足場に上がることに関してはプロなので、「女の子が簡単に登れる」と思うのは間違いですよ!
素人でも作業ができると真似しないでくださいね。
高所作業はとても危険を伴うことなので足場には関係者以外上らないようお願いします。
では本日の作業は終了です。
お疲れ様でした~。
次回は塗装女子シリーズ②「養生してみた!」の動画をご紹介です!
お楽しみに~☆
では、また見てね~。