- DIY
- マスカー
- 塗装
- 養生
- 鳶
2019/06/27
人気急上昇の寺西職長による養生解説!
「塗替え同場」が配信している「塗替えTV」の動画から今回は「養生」の動画をご紹介します。
その気になる動画はこちら!
↓↓↓
初心者必見!寺西職長によるガチ養生講座!プロの手さばきにカメラマンメロメロ!?
塗装班・職長の寺西くんによる養生講座ですよ!
「塗替え道場TV」はこのHPの左側にあります!
毎日、配信していますので、ぜひチャンネル登録よろしく~!
テープの種類を変えてしっかり貼る!
人気急上昇の塗装班職長・寺西くんが養生講座をします!
笑顔が爽やかなイケメン塗装職人なのですが、職長を務めるやり手です。
寺西くんが出演する動画はどれも良い仕上がり!
今回はがっつり真面目に養生講座をしてくれています。
社長の出演は残念ながらありませんが、見ごたえタップリな動画です。
では、早速ですが現場は戸建てで、ちょっと特殊な変わった窓があるお宅。
この窓はすごく変わっているわけではないのですが、あまり見かけないタイプのようです。
何軒かに1個くらいはありますとのこと。
そういえば、見たことない感じですね~。
見かけることが少ないタイプなので、どのように養生していくといいのかを教えてくれます。
それでは、養生用に貼っていくテープをご紹介。
養生と紙テープの大事さはシーリング動画の時にちょっとご紹介しています。
お客様の大切なお宅を汚さないためにも養生するのは工事を行う上で最重要工程です。
使うテープにより厚みが違い、厚いのと薄いのでは塗料の潜り方が違ってきます。
「潜る」というのは塗った時にテープの隙間に塗料が入り込んでしまうことですね。
当然、入り込んでしまうと汚れてしまうので、ガッチリ養生していくわけです。
今回使う厚みがあるテープは接着面が粗いので、塗料が潜ってしまうそうです。
そして、粘着が強いので夏場の暑い時にはテープの糊が移ってしまうという困ったデメリットが!
確かに暑いとシールやセロテープなども貼ったところがネチョネチョになりますよね~。
そうならないように、紙テープをまず下に貼ってから上にこの厚みのあるテープを貼っていきます。
なるほど、下準備というわけですね。
2度も貼るのはちょっと面倒くさいな、と思いませんか?
しかし、汚さないようにするめにはこの手間は大切なことなのです。
きちんと行って汚れからしっかり守ります。
そしてこの紙テープには、とても優れたメリットがあるのです!
貼ったところが見える!
どういうことかというと…。
貼ったところと貼れていないところでは色が違う!
ぴったりくっ付いているとこは色味が暗く、濃く見えるのです。
反対に貼れていなくて浮いているところの色味は明るく、薄く見えます。
目視で貼れているかどうかが確認できる、という訳ですね。
どんな良いテープを使っても、しっかり貼られていないと塗料が潜ってしまうので、貼ったら指でしっかり押さえて浮いているところも確認していきます。
これはすごいですね!
この要領で全部紙テープを貼っていきましょう!
さて、次は窓の下を貼りますが、この裏側が見えなくて難しい!
寺西くん、下に潜って貼っていますが外壁とサッシの境目に貼っていませんね…?
実は、サッシの一部にまで塗装がされている窓があったので、それに全部合わせているそうです。
前回塗装を手掛けた業者さんがそこまで塗ったようなので、他の窓に合わせて同じように揃えて塗装をするのです。
仕事が丁寧ですね!
かなり真面目に解説しています。
社長がいない方が真面目ですね…。
広げて使うマスカーとは?
紙テープが貼り終わりましたので、ここで秘密兵器~。
マスカーの登場です!
あまり聞きなれない言葉かと思いますが、マスカーというものをご存じでしょうか?
とっても便利な養生資材ですよ。
ガムテープと養生シート(ポリシート)が一体化しているもので、貼れば一緒にビニールも貼れちゃうのです!
使用するものは3種類あり、シートの幅がそれぞれ違います。
まず1つ目、300mm。30cmのシートが付いているもの。
2つ目は550mmで50cmシートが付いていて、「55」と呼んでいるそうです。
3つ目は一番大きいサイズで1100mm。110cmのシート。
「メーター」と呼ぶ人が多いそうですよ。
それぞれ、窓の大きさによって使い分けていきます。
しかし、使い慣れないとすごく失敗してしまう!
ガムテープを貼っていくときに、ひっくり返ってビニールがテープにくっ付いてしまうことがあるのです。
そうなった場合は…最初からやり直しです…。
やり直しだなんて、ショックですね!
そうならないためにもここで、寺西くんからワンポイントアドバイス!
基本的にマスカーは「貼り付けたらたるませない!」
テンションかけてビシッと貼るとひっくり返りづらくなるので、上手くいきますよ。
窓枠の裏にもきっちり貼っていきましょう。
下から見ながら行うといいですね。
角は端まで行ったら、ライン上にいったん戻す。
そして折り重ねて丁寧に貼ります。
文章の説明ですと、分かりづらいと思うのでこれはぜひ動画でチェックしてください。
手元アップが見られますので分かると思いますよ!
少しでも隙間があると塗料が潜ってしまうので奥までしっかり貼っていきます。
全部ぐるりと貼れたら、ビニールを広げていきますよ。
ビニールの広げ方は下が最初で、上が最後!
下が上のビニールに乗っていると隙間に塗料が入ってしまうので、上からかぶせるようにするのがポイントです。
やり方は1つじゃない!
サッシは紙テープでガードしないといけないので、全部貼っていきます。
テープさばきも鮮やかでお見事ですよ。
スッーと真っすぐキレイに貼っていきます。
紙テープを貼る時ははみ出たり、曲がったりしないように真っすぐ貼っていきましょう。
持った時に爪をかける位置も端だと曲がってしまう!
なるべく真ん中に指を置いて、引っ張っていくと真っすぐに貼れるそうです。
「真ん中に指かけるといいって誰かが言っていました…。」
って、寺西くんが言っています。
誰かって?誰ですか?
「何かで見たんですよ~。僕もYouTube見るんですよ~」って言っているのですが、職人さんもいろいろ見て、勉強されるのですね~。
さすが、職長です!
今回のような寺西くんの動画を見て「やり方を学びました」って言ってくれる人が今後出てくるかもしれませんね!
寺西くん曰く、「やり方は1つじゃない」そうですよ!
やり方は色々あって、塗装班も人数多いので、それぞれの違うやり方をしているとのこと。
自分に合うやり方が見つかるので、今回のやり方も参考程度に見て自分流にアレンジをしてみるといいのではないでしょうか。
まるで先生みたい!
格好いい感じで寺西くん、決まりましたね!
高感度爆上がりですよ!
とても丁寧で分かりやすい解説でした。
簡単そうにやっていることも、様々なテクニックを駆使して行っているのですね~。
「寺西くんにもっと説明してほしい!」
「こういうの解説してほしい!」
などなど、ありましたらコメントを入れてくださ~い。
社長がそれを見て、新しい動画を作っていきますよ!
他にも寺西くんが解説している動画がありますので、そちらもどんどん紹介していく予定です。
今回の動画も6分ぐらいの短めでしたが、かなり濃い内容でしたね。
社長が出演していませんでしたが、真面目に解説の分かりやすい動画になっています!
でもやっぱり社長がいないとさみしいですよね…?
次回は新シリーズ「女性プランナー塗装職人に挑戦!」の動画をご紹介します!
いつもは会社にいるプランナーさんが登場です。
もちろん、社長も出演ですよ!
お楽しみに~☆
では、また見てね~。