- クリーンマイルドシリーズ
2018/11/23
クリーンマイルドシリーズについて
こんにちは!!
塗替え道場の桝内です。
今回は弊社で特に取り扱いが多い
クリーンマイルドシリーズの塗料について
説明をしていきたいと思います。
クリーンマイルドシリーズには
ウレタン 10年~12年(期待耐久年数)
シリコン 12年~15年(期待耐久年数)
フッソ 15年~20年(期待耐久年数)
の3種類があります。
- 期待耐用年数は、次の塗り替え時期の目安です。地域、立地条件、方角等により異なりますので、参考値としてお考えください。
クリーンマイルドシリーズはどの塗料も
2液型油性塗料と呼ばれるものになります。
※汚れにくい塗料としても有名な塗料となります。
ちなみに上記ウレタンやシリコンやフッソなどはいわゆる樹脂といわれる部分となり、塗料としての
耐久年数にかかわってくる部分となります。一番お客様が馴染み深い部分になるのではないでしょうか?!
現在では、ウレタン塗料は使用される機会が少なくなってきています。
その理由は、、、
『ウレタン塗料とシリコン塗料の塗料1本当りの値段の差がほとんどない事があげられます。』
ウレタンだろうがシリコンだろうがフッソだろうが塗る手間としては変わりません。
なので、ウレタンとフッソの値段差がほとんどないという現状となっております。
尚、このブログを読んでいただいている方にお伝えしたいのが、
塗料には油性タイプの塗料と水性タイプの塗料が存在するということです。
現在、世の中で主として扱われているのは、水性タイプの塗料です。
クリーンマイルドシリーズのカタログに載っている商品につきましては
全て油性タイプ(弱溶剤)となります。
匂いが苦手でない方なら是非油性タイプの塗料をお勧めさせていただきたいものです。
水性タイプももちろん開発が進んでおり、良い塗料ですが美観性のもちに関しましては、
油性タイプ塗料のほうが長持ちを致します。
身近なものでもペンで油性ペン、水性ペンがありますがどちらが取れにくいのか想像を
していただけると分かりやすいかと思います。
※匂いに関しては、塗料が乾いてしまうと一切匂いはしません。
また、塗料は開けてすぐ使える塗料(1液タイプ)と使う直前に混ぜ合わせないと
いけない塗料(2液タイプ)があります。クリーンマイルドシリーズにおきましては
全て2液タイプの塗料となっています。塗料には必ず硬化剤というものが必要となります。
その硬化剤があらかじめ塗料の中に含まれているのか(1液タイプ)、もしくは使う直前に
硬化剤を主剤の中に入れないといけないのか(2液タイプ)。
上記のような違いがございます。
現状、世の中で主流となっているのは、1液タイプの塗料です。
業者サイドからしたら1液タイプのほうが混ぜる手間が省けるということがメリットとなりますが、では長持ち
という点では2液タイプのほうが長持ちすると言われております。尚混ぜ合わせるだけだったら
『そんな手間かからないでしょ?』と思われてしまいそうですが、2液タイプの場合は当日使う分しか
混ぜ合わせることが出来ません。なぜかというと、2液タイプは反応硬化型であるからです。混ぜ合わせた
時点で空気に触れていなくとも固まっていってしまいます。なのでその日に使う分を計算をし、尚且つ
図りで分量を量っていかないといけないのです。