2018/11/29
雨の日の塗装について
こんにちは!春日井店プランナーの大谷です!!
今回は、雨の日の塗装についてお話しします🌂
雨の日は作業できるのか?
雨の日は基本、塗装工事はできません。なぜなら、壁が濡れている状態で塗料を塗ることができないからです。
壁が濡れている状態で塗装をかけてしまうと、塗膜が剥がれる原因になります。
また、サイディングボードなど、外壁が水をしみ込んだ状態で塗膜を作ってしまうと、ボードが塗膜のせいで乾かず湿ったままになるため、外壁の劣化が急速に進みます。
また、壁に塗った塗料が乾かないうちに雨に濡れてしまうと、せっかく塗った塗料が流れてしまいます。
そうなると、塗料が流れたところに雨筋ができ、見た目が汚くなってしまいます。
油性塗料・水性塗料、1液型・2液型でも関係なく雨の日は塗装作業はできません。
雨の日に作業できないのは塗装作業だけでなく、シーリングや防水工事にも当てはまります。シーリングを打つ部分や、防水をするところが濡れていると、どうしても密着が悪くなってしまいます。
雨の日でもできる作業はあるのか?
足場の組み立て・解体と、高圧洗浄は雨でもできる作業です。
足場の資材は濡れても特に問題はないので、天気関係なくできます。
塗装をする前に、外壁についた汚れや旧塗膜を洗い流す高圧洗浄は、水を使って行う作業なため、雨でも問題なく行えます。
雨が降ると工期は伸びる
雨が降ると、その日は作業ができなくなるため、工期が伸びます。そのため、足場が架かる期間も伸びてしまいます。また、次の現場の工期にも影響が出るので、お客様も業者もいいことがありません。しかし、雨の日に作業することは耐久性や美観の為にはしてはいけないのです。