- シーリング工事
2016/09/20
増し打ち?打ち替え?
こんにちは!
塗替え道場 春日井店の桝内です。
今日台風16号が近づいておりますので、皆様気をつけてくださいねー(・・)
では、さっそく施工物件のご紹介をしたいと思います。
現状工事が進行中のためシーリング作業のみのご紹介となります。
目地(状態確認)
窓廻り(状態確認)
状態としては、劣化によりシーリング材の弾力が失われつつあり、表面がひび割れてきている状態です。
※サッシ周りのコーキング劣化は、特に家の中への雨漏りへと繋がりますのでご注意して下さい。
☆施工方法☆
・打ち替え施工(外壁目地)
1.既存シーリング材の撤去
※撤去作業の際に、青いテープ(ボンドブレーカー)がシーリング材と共に取れてしまう恐れがあります。
2.マスキングテープ貼り
※綺麗なラインを出す為にマスキングテープを貼っていきます。
3.プライマー塗布
※接着剤のような役割があります。この作業を怠ってしまうと、すぐに壁とシーリングの間に隙間が発生したり、
ペンチで引っ張るのみで剥がれてしまうというケースが発生します。(通常撤去作業は、カッターで切れ込みをいれてから行います。)
4.シーリング材充填
5.ヘラ仕上げ
6.作業完了
※打ち替え施工は、既存のシーリング材を撤去して新しいシーリング材に変える工法です。
・増し打ち施工(窓廻り・帯上部など)
1.マスキングテープ貼り
2.プライマー塗布
3.シーリング材の充填
4.ヘラ仕上げ
5.作業完了
※増し打ち施工は、既存のシーリング材を撤去せずにその上に新しいシーリング材を被せる工法です。
シーリングは厚さ5mm以上の肉厚を付けることによって、シーリングとしての機能を発揮します。
以上、桝内ブログでした!!!!!