2022/11/25
汚れが気になる塀や擁壁の塗装、ポイントや注意点を解説
こんにちは!!塗替え道場スタッフです!!
寒い日は、外で細かい作業をするのが大変です。
手袋必須ですね!
さて今回は、月日を経るにつれ気になってくる塀や擁壁のメンテナンスについてのお話です。
家の周辺や隣との境に使われる塀や擁壁には、コンクリートやコンクリートブロックがよく使われます。
塀や擁壁は、境界を明確にしたり土留めとして使われたりするなど、ごく身近な存在です。
しかし、屋外にあるため土埃やコケなどで汚れやすい部分です。
なんとかキレイにできたら…と考えている人も多いのではないでしょうか。
今回は、屋外にあって汚れやすい塀や擁壁を塗装でキレイにする方法をご紹介します。
▼目次
・まとめ
塀・擁壁の役割
塀や擁壁、またはフェンスなどにはそもそもどんな役割があるのでしょうか?
まず簡単に役割についてご紹介します。
塀の役割
敷地の境界を区切る目印
敷地の境界を区切る目印になります。
境界線を曖昧にしておくと、敷地の落ち葉や成長した庭木などが原因で近隣住民とのトラブルに繋がることもあります。
塀などを設けることで敷地・境界線がしっかりと区切られ、トラブルを未然に防ぐことができます。
思わぬトラブルを回避するためにも、境界線をはっきりとさせることは重要です。
侵入者を防ぐ壁
今でも多い、泥棒や空き巣の被害。
犯人は犯行前に下見をするといわれています。
空き巣の被害にあわないためには、まず下見の段階で防犯意識の高い家であると認識されることが重要です。
物理的に侵入しにくく逃げにくい塀は高い防犯効果を発揮します。
外部からの視線を遮る目隠し
塀は外部からの視線を遮る目隠しにもなります。
家でプライベートな時間を過ごしているとき、窓から通行人が見えると落ち着かずくつろげませんよね。
密集した住宅地や交通量の多い道沿いに住んでいる方は特に外からの視線が気になります。
塀があると外から見られる心配もなく、窓の開閉も気にせず行えます。
擁壁の役割
擁壁とは鉄筋コンクリートなどで、崖など、地盤が崩れないように造る壁状の構造物です。
傾斜地などの高低差のある土地に建物を建てる場合、高い土地に荷重や圧力がかかると斜面が崩れる可能性があります。
その斜面の土を留めるためにつくられる壁状の構造物が擁壁です。
塗装する前の注意点
長年にわたってついてしまった土埃や汚れ、じめじめした部分にはコケが生えていたりしませんか?
そういう汚れは高圧洗浄やブラシ掛けで落とすことができます。
高圧洗浄機は便利で、水圧だけでかなりキレイに汚れを落とせます。
汚れてしまった壁をキレイに掃除するポイントを3つに分けて紹介します。
大きなコケや生えた草はあらかじめ落としておく
塀や擁壁についたコケや、スキマから生えた草はあらかじめ取り除いておきます。
継ぎ目、地面との境にはコケや草が生えやすいところです。ここを中心に掃除しておくと、仕上がりが違います。
コケは水を使う前に塊のまま取り除きましょう。
無理にコケを一緒に洗い流そうとしてもバラバラに散らばり余計に汚くなりがちです。
スキマから生えた草もあらかじめ抜いておきます。雑草の根はとても強いため、表面だけ削ってもまたすぐに生えてきてしまいます。
塗装後の見栄えも悪くなるのでキレイにしておきましょう。
水洗いは上から下が基本
コケや草を取り除いたら、水洗いをしていきましょう。
ブラシや高圧洗浄機で洗っていきますが、手軽なのは高圧洗浄機です。水と一緒に汚れを洗い落とすので上から下へ洗っていくのが基本です。
高圧洗浄機は圧力が強いので、反動で飛ばされないよう注意が必要です。
また、洗浄水が飛び散りやすいので周囲に人や車がないか確認をしましょう。
隣家へのごあいさつもしておくと後々トラブルになりにくいです。
雨の日にすると後片付けが楽になる
外での作業になるため晴れた日にされる方も多いですが、実は水を使うため雨の日にすると後片付けが楽になるという考えもあります。
ブラシでも、高圧洗浄機でも、洗っている最中は細かな汚れが周りへ飛び散ります。
雨の日なら飛び散りが軽減されるほか、飛び散った汚れが雨とで一緒に流れてくれるというメリットがあります。
ただし、台風の日などは危険なのでお控えください!
塗装のポイント
汚れを落としたら、塗装で表面をキレイにしていきましょう。
塗装には見栄えをキレイにするだけでなく、汚れが付きにくくなる役割もあります。塗装をすることで、水や汚れを寄せ付けにくくなり、キレイな状態が長続きするようになります。
塀・擁壁をよく乾かす
塗装前によく乾かしておくことが重要です。
擁壁の場所によってはなかなかしっかり乾かないところもあります。少なくとも、表面が水で濡れていない状態まで乾かしましょう。
養生をする
塗装をする前に、塗料を付着させたくない部分をビニールで覆うなど養生しておきます。
コンクリートに付着した塗料は落としにくいので、養生をしっかり行いましょう。
特に壁から1m程度は地面にも養生をします。意外と見落としがちですが、しっかりと覆っておきましょう。
塗料の使い方を守る
塗装するときのポイントは、専用の塗料を使うことと塗料の使い方を守ることです。
多くの塗料で2回塗りが推奨されています。塗料を塗り重ねることで、塗膜を厚くし塗装の保ちをよくします。
下塗りにシーラーが必要なタイプは、必ずシーラーを使いましょう。コンクリートへの密着が良くなり、塗膜がはげにくくなります。
擁壁を塗装するとき、広い面積を塗るにはローラーを使うと早くキレイに塗れて便利です。
後片付けもしっかりと!
塗り終わったら、養生を撤去して道具を片付けます。
余った塗料は、説明書や自治体の分別情報など、捨て方をよく確認して捨てるようにします。間違っても下水に流したりしないでください。排水管の詰まりや汚染の原因になります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は塀や擁壁の塗装についてお伝えしてきました。
塀や擁壁を塗装するポイントは汚れをよく落とすこと、専用塗料を使うことの2つです!
汚れが付いたままでは仕上がりがキレイになりません。また、専用塗料を使うことで塗装の劣化を予防することができます。
是非この2つのポイントに気をつけて、塀や擁壁の塗装をやってみてください。
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