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2018/10/05
シーリング工事
こんにちは。
塗替え道場 春日井店 清水です。
天気の悪い日が続き、なかなか晴れ間の少なく、
なかなか工事が進まず、早く天気が落ち着いてほしいと願うばかりです。
さて、今回はシーリング工事についてご紹介いたします。
シーリングとは外壁サイディングのボードとボードの継ぎ目や外壁と窓の隙間にあるゴム状のものです。
シーリングは、主に建物の隙間から雨漏りを防ぐ防水性の確保にあります。
新築時は塗装をせずに、シーリングがむきだしの場合が多い為、
紫外線等の影響を受けて、約5年を過ぎたあたりからシーリングのひび割れ・肉やせ・はく離等の劣化がはじまり、
シーリングの防水性や伸縮性が失われ、雨漏りや外壁のひび割れの原因となります。
そのため、外壁塗装をする際には、
・既存のシーリング材を撤去し、新たなシーリング材で埋める、「打ち替え工事」
・既存のシーリング材の上に、新たにシーリング材を足す、「増し打ち工事」
が必要となります。
シーリング材の打ち替え工事の作業手順紹介いたします。
1.既存のシーリング材をカッターなどで取り除きます。
2.余分な場所にシーリング材などが付着しないように、マスキングテープで保護します。
3.シーリング材が目地に接着する為のプライマーを塗布します。
4.シーリングガンと呼ばれる器具を使い、シーリング材を目地に充填します
5.充填したシーリング材を、ヘラを使って表面をきれいにならします。
6.シーリング材が乾ききる前に、マスキングテープをはがし、完了です。
シーリング工事は、一見すると地味ですが、建物の防水機能を保ち、建物耐用年数の維持に欠かせないのがシーリング工事です。