- 防水工事
2014/11/23
バルコニーの防水にオサレな長尺シート!
こんにちは、
最近、本社と名東店を行ったり来たりしている相澤Dです。
今回のブログは、担当させて頂いている名東区のとあるマンションの塩ビ長尺シートについて書こうと思います。
ベランダやバルコニーにプランターなどを置かれている方は多いと思いますが、
直接床面に置いておくと水気が逃げないので、床面の劣化を早めることになります。
こちらのバルコニーも打診調査の結果、劣化による床面の浮きが水捌けの悪い箇所に目立ちました。
劣化しクラックや浮きなどがこれ以上おきない様に防水工事が必要です。
施工面はコンクリートのタイプのバルコニーです。
↓から施工方法のご説明を致します。
↑写真真中で濡れているように色が変わっている場所は
下塗りのプライマーが塗布されています。
長尺シートの端っこが来る場所には防水効果を高める為、ウレタン防水材を塗布するので、
コンクリート面とウレタン材を接着する為に必要です。
↑次に、ウレタン防水材の中塗り×2です。
今回使用したウレタン材は『オルタックスカイ』という水色で綺麗な色が特徴の材料です。1回塗布し乾かした後、厚みをつける為にもう一度塗布します。
↑次に、ウレタン防水の上塗り材を塗布します。
水色の中塗り材の上にベージュの材量が塗ってあります。
庇など別の施工箇所が塗装と合わせてベージュでしたのでこの色ですが、
上塗り材の色は選んで頂けますので、ウレタン防水のみの防水工事をお考えの方はご安心ください。
↑最後に長尺シートを張り付けて完成。
メインの長尺を貼る手順はざっくりと
①床面の形に大体の大きさでカッターで切って。
②床面に接着剤を塗りながらシートをカッタ―で形を整えながら貼っていき。
③隣り合ったシートは熔接して。
④最後に端末部分(シートの端っこ)から水が浸入しない様シーリングを打って完成。
とこんな感じです。
長尺シートはメーカー毎に色々な模様や色が選べて
施工すると一気に高級感が出ますね。
半分以上ウレタン防水の事みたいになってしまいましたが、
『見えない所が大事!』
という事がお伝えしたかったのです。
なかなか良い事が言えた気がする。