2022/09/23
優れた機能を持つ「ALC外壁」とは?メリットデメリットを解説!
こんにちは!!塗替え道場スタッフです!!
お出かけにはちょうどいい、爽やかな季節ですね!
三連休、ぜひお楽しみください!
さて、今日は外壁素材についてお伝えします。
住宅の外壁材として使われるものに「ALCパネル」があります。
軽量気泡コンクリートと言われるもので、高い性能を持った素材です。
今回の記事ではALC外壁の特徴やメリットデメリットをまとめてご紹介します!
▼目次
・まとめ
ALC外壁とはどんな外壁?
ALC外壁のALCとは、英語の
”Autoclaved(高温高圧で蒸気養生された) Lightweight aerated(軽量で気泡を含む)Concrete(コンクリート)”の略です。
ALCの内部にはたくさんの気泡を含ませ軽量化させたコンクリートを指します。
内部に気泡を含ませている分、重量はコンクリートの約4分の1と非常に軽量であるという点が特徴です。
また気泡に含まれる空気の層には、熱の伝わりを抑制する働きがあります。
夏には熱気を和らげてくれたり、冬には暖気を外に逃がす効果もあり日本の季節に合った外壁と言えます。
一般的な住宅の外壁だけでなく、商業施設や新幹線の地下ホーム、高層ビルなどあらゆる建物に使われています。
ALC外壁を採用するメリットとは?
耐久性が高い
ALC外壁は、耐久性が高いことで有名で、耐用年数は50年~60年とも言われています。
適切なメンテナンスを行えば長く使用できることから、長く住みたいと考えている方には最適な外壁と言えます。
断熱性に優れている
ALC外壁は気泡が多い構造をしていることから空気の層を多く含んでいることから熱が伝わりにくいことが特徴です。
コンクリートと比較しても断熱性は10倍とも言われています。それにプラスして内装にも断熱材を併用することで夏は涼しく、冬は暖かい空間にすることができます。
耐火性がある
ALC外壁はセメントが成分のため燃えにくく耐火性に優れていることもメリットです。そのため多くの建物に採用されているということなのです。
遮音性が高い
ALCは音を吸収することから遮音性が高いのです。
周囲で騒音が発生しやすい環境下でも住宅内部に音が伝わりにくく静かな環境を保てます。
耐震性が高い
空気を含んでいるALC外壁は、コンクリートと比較すると重さが4分の1しかありません。家の重さは耐震性に影響するため、軽量なALC外壁を使用すると住宅の耐震性が高くなります。
施工事例:愛知県一宮市 Y様邸
逆にALC外壁を採用した時のデメリットとは?
吸水性が高い
ALCパネルはその素材の特徴上、水分を吸収しやすく、直接雨に当たると雨漏りを起こす危険があります。
このためALCを使用する場合、表面を塗装で保護し十分な防水性を持たせることが必須です。
価格が高い
戸建て住宅の主流となっているサイディングやモルタルなどの外壁と比べるとALCパネルは高価な外壁です。
しかし耐久性が高い特徴があるので、「こまめな点検やメンテナンスをしながら長く住み続けられる家を建てたい方」にはおすすめできます。
長く暮らすのであれば、ALC外壁にすることでトータルコストを抑えることができます。
施工事例:名古屋市西区 A様邸
外壁をALCにする場合の注意点
防水対策をしっかりと!
上記のALCのデメリットで紹介した吸水性が高く水に弱いため、防水対策する必要がありますね。対策として定期的に「防水塗料」を塗布して外壁を水から守りましょう!
定期的なメンテナンス
ALCは耐久性が高いとご紹介しましたが、それはきちんとメンテナンスすることで本当の効果を発揮します。
定期的なメンテナンスをしておかないと水が侵入していまい内部の鉄骨がサビてしまったり、外壁のすべてを交換しなくてはいけなくなり余計に修理費がかかってしまいます。
コーキングの補修
メンテンナスでは外壁だけではなく、パネルとパネルのつなぎ目のコーキングの補修も必要になってきます。
コーキングは防水性のあるゴムのような素材になっていて時間の経過とともに劣化してきてしまいます。
外壁を塗装してもらうときに一緒にコーキングの補修をしてもらうことをオススメします。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ALC外壁についてご紹介しました。
夏は涼しく、冬は暖かくと日本に環境に合った外壁と言えますね!
コンクリートの特徴でもある耐久性や耐火性はそのままに重量はコンクリートの4分の1と軽量であり耐震性も高いという性能に特化している外壁材と言えますね。
また耐久性が高いからと言ってメンテンナスをしなくてもよいという訳ではありません。長く住みたい家だからこそ定期的なメンテナンスで外壁を長持ちさせていきましょう!
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