2022/07/15
知っているとちょっと得する、屋根についての豆知識
こんにちは!
塗替え道場スタッフです!!
降ったり止んだりの天気予報ですね・・・!
せめてくもりで!と思いながら空を見上げてます!
さて、今日は屋根についてお送りします!
普段何気なく見ているお家の屋根は色や形、材質など様々ありますよね。
『日本っぽい和風な家にしたい!』『海外のような洋風な家に憧れる!』『シンプルな感じがいい』などそれぞれマイホームのイメージに合わせて屋根を選ぶ方は多いのではないでしょうか?
イメージに合わせて選ぶことも大事ですが、いろいろな屋根のデザインや形、勾配などによって役割があるのです。
今回は屋根に関するちょっとした豆知識をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください!
▼目次
・まとめ
屋根の勾配とデザイン
屋根の勾配がきつい
勾配がきついと水切れが良くなり雨漏りのリスクが軽減されます。
ですがあまりに勾配がきついとメンテナンス時に足場を別途必要になったり、北側の日当たりが悪くなったりとデメリットも存在します。
屋根の勾配が緩やか
逆に勾配が緩やかだと雨水などが流れにくくなってしまうので、雨漏りのリスクが高くなってしまいます。
その反面、台風など風の影響を受けにくく、塗り替えやメンテナンス時に足場を付ける必要がなくなります。
雨水が流れにくいとお伝えしましたが、屋根材を金属系の屋根にすることで水はけが良くなり、雨漏りのリスクを軽減できます。
屋根に使う素材によって勾配が決められている
屋根材によって勾配の傾斜は細かく決められているのです。
想像してみてください。
勾配がきつい屋根に瓦を使うと重さで外れて落ちてきそうですよね?
というようにどのくらい勾配をつけられるのか細かく定められているのです。
ゆるやかな勾配の時も水切れの観点から使える屋根材が限られてきてしまいます。
防水性が高い金属屋根が使われていることがほとんど!
軽くて加工しやすいという点からどんな屋根にも合う万能な屋根材と言えるでしょう!
外壁の寿命は軒天の広さで変わっている?
ほとんどのお家では外壁から張り出している屋根の部分があると思います。
この部分は”軒天”と呼ばれています。
この張り出している部分も屋根の形状や素材によってある程度決まっていますが、広い方が外壁の寿命を長くできそうです。
軒天が広い場合は、日陰ができる範囲が多いため直射日光によるダメージを抑えることができますね。
反対に軒天が狭い場合は、紫外線や雨が直接当たることが多くなるので劣化スピードが高まります。
雨どいは屋根の形状によって変えた方がいい
屋根の形状によって雨水が流れる方向と量はイメージすると何となくわかるかと思います。
寄棟:屋根が4面あるため4方向に流れる。1方向に流れる雨水は少なくなる。
切り妻:屋根が2面のため2方向に流れる。1方向に流れる雨水の量は多くなる。
切り妻屋根の方が排水性の高い雨どいが必要ということになりますね。
同じ理由で片流れ屋根の場合はさらに排水性が高い雨どいが必要になります。
まとめ
今回は屋根の豆知識についてお話してきました。
これらの豆知識を少しでも知っておくと屋根のリフォームの時に、打合せがスムーズにいったり、屋根の不具合の原因がわかったりといろいろ役立ちますね!
屋根は雨風や紫外線から家を守ってくれる大切な部分です。
見て見ぬふりをしていると出費を伴うことも…。
そうならない為にも定期的な診断をすることをオススメします。
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