2018/07/31
初めまして
はじめまして。春日井店の大谷と申します。
今年の3月に大学を卒業し、4月に入社し春日井店に配属になりました。
今まで塗装の事を勉強していたわけではないのでまだまだ覚えることがたくさんありますが、外壁塗装を通して皆さんに喜んでいただきたいです。
さて、今回はシーリングのことを話したいと思います。
シーリングとは、外壁の目地や窓まわりにあるゴムのようなもので、水が家の中に入ることを防いでくれたり、動く外壁の緩衝材の役割をしてくれています。
シーリング材が切れてたり、ヒビが入っていたりすると家の中に水が入ってカビが発生したり、外壁のサイディングボードが浮いてきて、大掛かりな工事が必要になったりします。
そのため、シーリング工事はお家を守るためにはとても大切な工事なのです。
シーリングの打ち方も2種類あります。
1つは既存のシーリングを取って、新たにシーリングを打つ「打ち替え」。
もう1つは既存のシーリングの上から新しいシーリングを打つ「増し打ち」。
それぞれシーリングを打つ場所や外壁の種類によって打ち方が変わってきます。
サイディングボードのお家の場合、目地のシーリングは動く外壁の緩衝材の役割ですので既存のシーリングは撤去する「打ち替え」です。
窓まわりは、家の中へ水が入るのを防ぐ為に打つので、シーリングの表面がきれいであれば水の侵入が防げます。既存のシーリングを撤去する必要はなく、上からシーリングを打つ「増し打ち」が適しています。
シーリングを打つ場所によって適した打ち方があるので、外壁塗装と一緒にシーリング工事をする際は、シーリングをどの打ち方で打つのかをしっかり確認することが大切です。
劣化した目地のシーリングです。
亀裂が入っていてかなり劣化しています。
打ち替えをしました。
この上から塗装をします。
上から塗装をかけました。とてもきれいになりましたね!