2016/09/28
ちゃんと測ってます!!!
こんにちは!
塗替え道場 緑店 の木村です!
社会人になってから、ほとんど本を読む時間を作りだせていませんでしたが、、、
最近ちょっとずつ読書の習慣を取り戻しつつあります。ちょっとずつ。
道尾秀介さんの作品を読むことがマイブームです。サクサク読めます^^
読書の秋が到来しました!
いえいえ、それよりも「食欲の秋」の方が
私にはぴったりな表現かもしれません(笑)
最近、痩せるべきでは?とかなりの人に声を掛けれており
ようやく危機感が芽生え始めまして、昨日久しぶりに
ジムでウォーキングしてまいりました。
応援しててください、、、。がんばります、ので。
さて、今回の表題の件
ちゃんと測ってますよ!!!
ということで、何のことかといいますと、、、
「塗料を、きちんと測っています。」
塗替え道場では、
主剤と硬化剤が、予め分かれており
使用時に既定の割合で混合していく
俗にいう、
「2液型タイプ」
の塗料を多く勧めております。
左が外壁用塗料で、「SK化研 クリーンマイルドシリーズ」
右が屋根用塗料で、「菊水 スーパー無機ガードZ遮熱」
どちらも、2液油性の塗料になります。
そして、こちら
それぞれのカタログの裏表紙にある
仕様書を見てみますと、、
調合比が必ず明記されています。
クリーンマイルドは
主剤が13.5kg に対して
硬化剤が1.5kg になりますので、
9:1の割合で調合して、使用してく必要があります。
ただ、何でこのような話をしますかと言いますと
新缶まるごと使い切る場合は、何も考えずに
蓋をあけて、主剤と硬化剤を混ぜ合わせてしまえば
当然、規定通りの割合の材料が使用できるわけなの、ですが・・・!
そんな毎回きっちり1缶ずつ工程を進められることはまず不可能なので
塗装の職人さんは、一日で使い切れる、半端な量を作りながら
作業を進めていくのが、実情なのです。
そうなってきますと・・・
きちっと欲しい分だけの材料を、既定の適切な割合で混ぜ合わせたものを
測りながら作っていくことが大切なのです。
写真のように、職人さんには測りを用意してもらっています。
アナログな測りであれば、12kgのものがベストで
または、デジタルの測りを使用している職人さんもいます。
そしてそして、各職人さんには、
この主剤硬化剤の比率早見表(自作)をお渡ししています^^
クリーンマイルドの塗料で、缶の3分の1の量のネタ(材料)を作りたいないうときは
これを見れば一目で、
「主剤が 4.5kg に対し 硬化剤を 0.5kg 混ぜればいいのだな。」
ということがわかります。
改めて見てみますと、塗料によって
調合比率はバラバラなので、塗料ってやっぱ繊細なものなんだなと、思いました。
塗装業界ひいては、建築業界は
大変に 「グレーな業界」 と言われています。
今回話した塗料の希釈・調合の話でも
水性の塗料だったら、カタログ仕様の希釈率を無視して
水道水を適当に混入し、水で伸ばした塗料で塗装してしまったり、
2液の塗料においても、主剤と硬化剤の調合比を、勘に任してしまったり、、
ということが、本当によく、よくあることなのです。
大手塗料メーカーが長年の研究で開発してきた塗料を
きちんと10数年と持たせようと思いましたら
前提として、メーカーの仕様にきちんと倣って、施工していくことが大切だと思います。
それは、高い品質を売りとする
塗替え道場の基本姿勢でもあります。
ちょっと堅苦しい文章になってしまいました、、、
切り替わりましてーーーーーーーーーーーー
最近の生まれ変わった作品をチラリ。
BEFORE
新築時に、外壁色をアイボリーにしたつもりで、いざ建ったら思った以上に黄色味が強くて
ちょっと後悔しているんだよね(*_*)
とのことでしたので、塗り板を用いながら丁重に打ち合わせを重ね
塗装しない外壁タイル面と、玄関前のテラコッタタイルとの調和も考えながらの上で、
決めたお色で施工した完成後の様子が、、、こちら!!
AFTER
いい感じじゃありませんか?^^
屋根もとても美しい仕上がり。
カラーベストに発生してしまっている、ひび割れも・・・・
シーリングを充填し隙間を埋めてから、塗装していきます。
窓・ひさし廻りのシーリングもバッチシ!塗り分けもバッチシです!!!
塗装しないタイル面の窓廻りのシーリングもきちっと施工し
雨漏れ対策バッチシです^^
ちなみに、塀は高圧洗浄かけだけで、めちゃめちゃ綺麗になっていました。
塗装する必要ないのでは?と内心思ってしまいました。笑
続いてもう1件
BEFORE
パッと見は綺麗っぽいのですが
よーく見ますと
色褪せや汚れが見られました。
また、窓廻りにシーリングがなかったので
シーリングがある方が好ましい窓廻りや幕板の天端、側面を
きっちり施工いたしました!!!
お家の三角屋根の下に、こういった飾りの幕板があるお家がありますが
このように天端や側面をきちんと、シーリングを打ってあげることで
反り返りや割れなどを防ぐことができ、長持ちします。
さて、全体の完成の様子は・・・・!
じゃじゃん!
AFTER
何かの雑誌の表紙にもなり得そうな、美しさですね。
細かいところまで含め
綺麗に仕上がっております!!!^^
さてさて、今回ご紹介しました2件は
艶なしの骨材入りの塗料を使用しました。
元々の趣が消えることなく、違和感なく仕上がってるかと思います。
塗料のことなど、気になること等があれば、
各アドバイザーに、じゃんじゃん聞いて下さいね^^
最後に~
この前は、2時間知らない町を思いつきでほっつき歩いて
小旅行気分を味わてきました。笑
閑静な住宅街を歩いていたら
急に山の景色に変わって、若干の神隠しに遭った感覚に陥りました。笑
何だかジブリっぽいですよね。
今が最盛期の彼岸花とパシャリ。
2時間ノンストップで歩いて
序盤でワクワク感満載で旅してましたが
終盤は疲れが優勢でした。笑
それでも、心地良い疲労感に包まれました^^
自然は良いですね。
以上、緑店の木村がお送りいたしました~!
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