2016/05/21
ビル・マンション改修工事
皆さんこんにちは。
愛知・岐阜・三重を拠点とする、塗替え道場 緑店の井村です。
今回の内容はビル・マンションの改修工事前の内容です。
さっそく写真から~
屋上防水が切れ、躯体に水が廻っている状態です。
爆裂寸前!!
塗膜の浮きと剥離
いろんな所が劣化しています。。。
ビルやマンションは戸建に比べてメンテナンス費用が非常に高いですが、
メンテナンス期間を長くすればするほど建物は傷んでいきます(>_<)
ビルやマンションの多くは鉄筋コンクリートで、できているので、屋上などの防水が切れてしまうと、
建物に水が廻り、爆裂という現象が起きてしまいます。
※爆裂(鉄筋爆裂)とは、コンクリート中の鉄筋が錆びて膨張することにより、コンクリートを破壊して表面まで露出する現象を指します。
この現象が起きているコンクリートの部分は、雨水等が漏水していることが多く、
コンクリートの強度低下や剥落事故などの原因になりますし、メンテナンス費用もより高くなりますので、
早めの早めのメンテナンスをお勧めします。
また、爆裂や欠損補修などの工事を「躯体修繕工事」といい、建物を打診しながら外壁4面事細かく検査していきます。
ですので、外壁・屋根塗装工事みたいに、最初から正確なお見積りができない為、躯体修繕工事は足場を組立してからの、正式なお見積りとなるのです。
ビル・マンションオーナー様、「躯体が痛む=メンテナンス費用が高くなる」という事を是非、覚えておいてください。
所有している建物が気になる方は、お気軽にお問い合わせください。
それでは、完成した時にまたUPしますのでお楽しみに~~(*^。^*)